わずかな光を動力に半永久的にまわり続ける不思議な地球儀
心を癒す大人の知的なインテリア 「それでも地球は動いている」
時は17世紀のイタリア。天文学者ガリレオ・ガリレイは、宗教裁判で地動説を否定された瞬間、この言葉をつぶやいたと言われています。
今回ご紹介する地球儀を眺めていると、ガリレオの言葉を思い出さずにはいられません。世の中にはたくさんの地球儀がありますが、中心に軸があり手でクルクル回すのが一般的。けれども今回の地球儀はちょっと違います。
その名も「自転する地球儀」なのです。中国系アメリカ人のShaw.Y.Lin博士が、自身の地球儀好きが高じて、電池や手など外部の力を使わないで「地球儀を回したい」という思いから、約7年の歳月をかけて開発。ソーラーシステムと地球の磁場を利用して、自らゆったりと回転する地球儀を生み出したのです。回転を止めようと地球儀の表面を触っても無駄。表面を覆うアクリル樹脂の球体ケースの中に、やや小さい地球儀が入っている二重構造で、2〜3oの隙間には回転をスムーズにさせる特殊な液体が注入されており、光がある限り半永久的に回り続け、誰にも静止することはできません。
光は通常室内光で充分。ちなみに回転するスピードは1分間に約2回転。人間工学的に「人が一番安らぐ速さ」と言われています。一定のスピードで音もなく静かにゆったりと自転する地球儀の姿は、とっても不思議な光景です。けれども眺めているうちに心おだやかになり、癒される気分になってくるからこれまた不思議なのです。またこの地球儀は机や床などの平面に置くと、真横にスーッと滑りだす不思議な習性(!?)があります。まるでマジックを見ているような不思議な光景です。原因は「地球の磁場の影響」という話ですが、特許構造(アメリカで取得)ゆえに詳細は企業秘密だとか(但し、ぶつけたり落としたりして破損する恐れがありますので、通常はこのような使い方はしないでください)。
サイエンスの魅力が凝縮された秀逸の地球儀は、大人の知的なインテリアとしてももちろん、この不思議さに子供も目をクルクルとまわすことでしょう。感性を磨き、家族の空間を知的に彩り、かつ、子供の好奇心も刺激するものとして非常におすすめです。地勢図は2004年時点のもので、赤で国名、黒で主要都市が記されています。
経済大国の日本は料理、お酒、旅行、スポーツなど、日常生活ではいろんな国名が飛び交います。地球儀片手に「あの国はどこかな」「この国はここにあった」など、親子で語らうのも楽しいですね。





